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日々の業務に追われていると、本を読む機会というのは、どうしても少なくなり、仕事関連のものを見るのがやっととなるのが実状の場合が多いのですが、なるべく細かい時間を見つけて、本は読むようにしたいと思っています。最近読んだ本で、前官房長官の与謝野馨氏が書いた『堂々たる政治』を読んでの感想を述べたいと思います。おもしろい本なので、みなさんも一度読んでみてください。
与謝野氏は消費税率を10%に上げるべきであると主張している財政再建派の重鎮です。与謝野氏の主張は、民主党や自民党の上げ潮路線の方は、議論をごまかしていると述べてます。社会保障費に必要な額は、無駄を省いた額で補えるような少額ではないのに、いかにもそれで賄えるかのように、国民に耳障りのよいことだけを述べていると…。
どうしても政治家は選挙に勝たないといけないので、調子のよいことばかり言って重要なことは先送りにする傾向があります。
与謝野氏が言っていることは、もっともだと思いますが、もし、消費税をあげたら、税収は増えるのでしょうか?サラリーマンの給料は、消費税が上がって増加しません。ということは、支出できる額は変わらないことになります。ならば、消費は絶対冷え込むのではないでしょうか。ガソリン代があがったことで、外出を控えるような国民が同じように消費するとは考えられません。
無駄を省いても、足らないことはわかっています。ただ 『ここまで、無駄を削減したんだ。後は、国民のお願いするしかない』 的なものがなければ、国民感情として消費税アップは受け入れられないと思います。
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